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コアガラスの器ー佐藤透

コアガラスを始めたきっかけ

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はじめてコアガラスを見たのは東京ガラス研究所の学生のときだ。コアガラスといえば色の線を引っかいて作る羽状文様の壺を思い出す人が多いと思うが、私の見たのはトトメス坏。トトメス三世の銘入りの青い不透明のカップの複製品が研究所に置かれていた。
吹きガラスみたいに大きな設備がいらないので試しにやってみた学生は私の他にもいたのではないだろうか。その時に使ったスチールウールが荒すぎて、トンボ玉の離型剤にスチールを巻いた棒を入れてみたが、スチールウールがやたらに飛び出してまともな芯(※)がひとつも出来ずに、それで止めたように思う。
卒業してからバーナーでトンボ玉や人形を作って遊んでいたが、ふともう一度コアをやってみようと思い、遊びで作った残りのガラス棒(※)やレース棒(※)で作ってみたら、たまたま出来た。
研究所時代の友人が遊びにきて、二つ三つみせたら良いと言う。それならば、もう少しやってみようというのが始まりだった。
ひとから意見やアドバイスを受けると取りあえず試してみて、考えようというのが私のやりかただ。
始まりは単純だったが、それからは大変だった。試行錯誤を繰り返して、山ほど失敗した。それでも続いてきたのは自分の興味と合致したからだと思う。

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■ プロフィール

佐藤 透

Author:佐藤 透
コアガラス作家

■ 年間スケジュール

2018年
7月21日〜9月3日
北澤美術館(諏訪)
10月後半
ギャラリー田中(銀座)

■ 展覧会

次回は10月26日から銀座のギャラリー田中です。

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